2025年、ニューヨーク国連本部でのスピーチ。日本の女性起業家代表としてCSW69に参加し、身震いするほどの恐怖を越えて見えた景色とは。松永寛子が1年の軌跡を振り返り、「女性と子供の笑顔が世界を救う」という使命、そしてLuxury Women’s Business Academyに込めた想いを綴ります。2026年を軽やかに迎えるための、心の整え方。

2025年、私の世界は「家」から「世界」へと繋がった


2025年の幕が閉じようとしている今、窓の外に広がる景色を眺めながら、私はこれまでにない深い感慨に浸っています。
私にとって2025年は、単なる1年の区切りではありませんでした。
それは、これまで積み上げてきた「暮らしを整え、家族の在り方を発信し続ける」という静かな営みが、ニューヨークの国連本部という世界最高峰の舞台へと繋がった、魂の分岐点とも言える1年だったのです。
「整える」ことの本質は、自分自身の軸を確立すること。
その軸が揺るぎないものになったとき、人は想像もしなかった場所へと運ばれることがあります。2025年、私は日本の女性起業家代表として、そしてユニバーサルリーダーとして、世界へ向けてメッセージを発信するという大きなバトンを受け取りました。
この1年で得た確信——「女性や子供たちが笑顔なら、世界は幸福になる」。この想いを胸に、2026年という新しい章へと歩みを進めたいと思います。
なぜ、震えるほどの「怖さ」の先に道が開けるのか
振り返れば、すべての始まりは一通のメッセージや、思いがけない出会いからでした。
3月にニューヨークの国連本部で開催された、国際女性デーを記念するCSW69(第69回国連女性の地位委員会)。3週間にわたるこの大舞台に、私は日本の女性起業家を代表するユニバーサルリーダーとして参加することになりました。
正直に申し上げましょう。
最初にお話をいただいたとき、私は身震いするほどの恐怖を感じました。
「私にそんな大役が務まるのだろうか」
「何を語れば世界に届くのだろうか」。
そのプレッシャーは、夜も眠れないほどのものでした。
しかし、なぜ私はその手を取ったのか。それは、私が日頃からお伝えしている「心地よい暮らし」の先に、もっと大きな平和の形があることを確信していたからです。
部屋の乱れは心の乱れ。心の乱れは、家族や周囲との不調和を生みます。
逆に言えば、一人の女性が自分自身を慈しみ、暮らしを整え、笑顔でいられる環境を作ることができれば、その光は必ず周囲を照らします。
その連鎖こそが、世界を救う唯一の道だと信じていたからこそ、私は恐怖を抱えたまま、一歩を踏み出す決意をしたのです。
NYでの3週間が教えてくれた、真の「ラグジュアリー」


ニューヨーク、国連本部。世界中からリーダーが集まるその場所で、私は多くのことを吸収しました。
1. 震える声で語った、日本の女性たちの可能性

スピーチの壇上に立ったとき、足元がすくむような感覚がありました。
しかし、マイクの前に立ち、日本で出逢ってきた素晴らしい女性たちの顔を思い浮かべた瞬間、不思議と力が湧いてきました。 「自分を整え、自分の人生の主役になること」。
日本の美徳である「整え」の精神が、いかに現代の女性たちのエンパワーメントに繋がるか。
その想いを言葉に乗せたとき、会場の空気が熱を帯びるのを感じました。
挑戦の大きさは、そのまま受け取るギフトの大きさに比例することを、私は身をもって知ったのです。
2. 「Luxury Women’s Business Academy(LWBA)」に込めた願い

このニューヨークでの経験は、私の中に一つの確固たる「使命」を刻み込みました。
それが、私が主宰する『Luxury Women’s Business Academy (LWBA)』のさらなる深化です。
私が提唱する「ラグジュアリー」とは、単に高価なものやキラキラに囲まれることではありません。
- 自分の価値観に正直に生きる「精神の気高さ」
- 大切な人を守り、育むことができる「経済と心の自立」
- そして、どんな状況でも自分を整え、美しく立ち上がる「しなやかな強さ」
これらを持ち合わせた女性を育成すること。
女性が輝けば、その傍らにいる子供たちは安心して笑顔になります。
子供たちの笑顔は、未来への希望そのものです。LWBAは、単なるビジネススクールではなく、世界を幸福にするための「光の源」を作る場所。
2025年、世界を肌で感じたからこそ、
このアカデミーの存在意義が私の中でより一層、神聖なものへと昇華されました。
3. 「日本から世界へ」という視座の転換

CSW69の活動を通じて、
日本の女性たちが持つ繊細な感性や、調和を重んじる心がいかに世界から求められているかを痛感しました。
「私なんて」という言葉を卒業し、「私だからこそ」と言える強さを持つ。
私がニューヨークで見た景色、感じた風、そして国境を超えて結ばれた絆。
それらすべては、私一人の宝物ではなく、これから出逢うすべての女性たちへ手渡していくべき「知恵」であり、「勇気」なのです。
2026年へ。整った心で、世界に笑顔の連鎖を


2025年という激動の1年は、私に「本当の自分」として生きる覚悟を教えてくれました。
身震いするほどの恐怖の先にしか見えない絶景があること。
その挑戦が大きければ大きいほど、その後の変化も大きくなるということ、それは挑戦した者でないと知り得ない世界。
自分を整えることが、世界を整える第一歩であること。 そして、私たちが笑顔でいることが、最大の社会貢献であること。
さて、いよいよ2026年へとバトンを渡す時が来ました。 新年を迎えるにあたり、皆さんに問いかけたいことがあります。
「もし、恐怖がなかったとしたら、あなたは何を成し遂げたいですか?」
2026年、私はさらに歩みを止めません。
LWBAを通じて、
一人でも多くの女性が自分の人生のリーダーとなり、その家族が、地域が、そして世界が笑顔に包まれる未来を作っていきます。
心を整え、そして人生を美しくデザインする。 そのプロセスこそが、私たちが世界へ贈ることができる最高のギフトです。
2025年、私を信じてついてきてくださった皆様、
そして新しい扉を開くチャンスをくださったすべてのご縁に、心からの感謝を捧げます。
2026年、私たちはもっと自由に、もっと美しく、世界を舞台に輝いていける。
「ありがとう、2025年。さあ、共に新しい輝きの中へ。」
どうぞ、誇り高く、晴れやかな新年をお迎えください。

