食卓の芸術や庭の芸術。それは絵画を描くように。
こんにちは。
食空間プロデューサーの松永寛子です。
5月 さわやかな季節を通り越して毎日暑い日が続いています。
地球温暖化の影響でしょうか。大好きな初夏の季節がなくなってしまいそうです。
自由気ままに休みの日に楽しんでいるガーデニング。
大きな木を伐採した後に宿根草を植えてみました。早く育ってくださいね。
昨年、購入したばかりのバラ 【アブラハムダービー】半つる性 も咲き始めました。まだ小さな株なのであまり数は多くなさそうです。
庭を最初にデザインしたのは家を建てた約17年前になりますが、私のデザイン画をもとに主人がせっせとレンガの小道を作り、外国産の石を張り・・・。せっせと仕上げた庭は、木が大きくなりすぎバランスが悪くなってきました。
ガーデニングの本場 イギリスではガーデニングは芸術とされていて、ガーデナーの方々は『絵画のように』考えるのだそうです。空間全体を『点・線・面』で構成を考え、カラーコーディネートを考えます。
そして、忘れてはいけないのが植物は生きているということ。それぞれに好みの土や日照・水加減があり、開花期もまちまちです。自分で動くことのできない植物は、育てる人間がそれぞれに合ったところへ植えてあげないといけないのです。それをトータルに考えるガーデニングは奥が深く、いつまでたっても出来上がりということがなくとても魅力的なのです。
食卓の芸術 『食空間コーディネート』『テーブルコーディネート』といったほうがなじみがあるでしょうか。こちらもやはり絵を描くように構成を考えます。やはり、庭同様にグラスや花での高低差、テーブルと花や食器のバランスがよいと自然と座っている人も心地よく感じられるもので、庭づくりと似ているな~~とよく感じます。
私の目指す庭は、印象派の絵画のような庭(形になるのはいつのことやら((笑))
またいつかお教室でも生徒様や卒業生を招いて『バラの季節のお茶会』でお庭とテーブルコーディネート、手作りのケーキや軽食、音楽、紅茶を楽しんでもらえる日が来ますように気長に少しずつ手を入れていこうと思っています。
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