ふぐ 山田屋
こんばんは。
一昨日は一日お休み。前から予約していた東京ミシュラン三ツ星獲得のふぐ料理屋さん【山田屋】さんへ行ってまいりました。
やはり、この季節はふぐ。
毎年、お正月に取り寄せして家族でフグ刺し、フグ鍋、お節料理をいただくのが恒例なのですが、今年は留守にする予定なので、ふぐをいただきにお出かけです。
階段を下りてお店の入り口があり、15分ほど早めに到着したのですが入り口前でお店の方が出迎えに待っていてくれました。
揚げた里芋、ほっくりねっとりで美味しい。やはり揚げたてが食べられるっておいしい、誰かにあげてもらえると幸せ。
白菜のすり流しがまろやかで、甘みがあって美味。まるで大人のコーンスープ。上品な甘みです。今回のお料理の中で真似してみたいNo,1です。
お馴染みのふぐ刺し。今回はカウンターに座らせていただきましたので、ふぐにすうっと包丁を入れる動き、そのあとのお皿に一枚一枚盛り付けていくときの手つき等々、勉強させていただきました。
途中、コルドンブルーへ通っていたときのことを思い出しました。
シェフのデモンストレーションの時間、とてつもない集中力でシェフの手元の動きを目でコピーするかのように見て、ノートに細かく書いたこと。
道具の使い方、左手の動き、体(おへそ)はっどち向いてる?まっすぐ?斜め??混ぜるときはどこをどういう風に通っていく???などなど
すべてを事細かく見て書く。
説明してくれないことはとにかく動きを見る。
だから、やはり思うことは、やはり作り方やレシピだけを教えてもらってもきっと上手に作れるようにはなかなかならない。きっと誰も教えてくれないようなところに本当においしく作れるコツが潜んでいるのだろうな・・・と。
だから、きっと細かくてうるさい、面倒って思われてしまうかもしれませんが、私の教室ではその細かいところをなるべく言葉にして伝えるように心がけています。
そうしなくても作れるけれど、やるかやらないかで出来上がりに大きな差が出ること、そして難易度が上がってくるとその差が大きく開いてしまうこと。
そんなことをふっと考えながら、ご主人の手元を眺め・・・。
こちらは焼きふぐ。身はたんぱくでありながらもしっかりとしまった食感です。
とっても肉厚でしたので、きっと大きなとらふぐなのでしょうね。
最後まで美味しくいただきました。
ふぐはまた来年、になるでしょうか・・・。
まだ、先日、コーディネーターを共に学んだ友人たちと食事したところなどなど、まだアップできていないお店もあり、年を越してしまわないよう・・・今年中に何とかアップできるように努めます。
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