フランス菓子教室 カヌレのこと
こんにちは
松永寛子です。
フランス伝統菓子 カヌレ
お菓子作りを趣味としている方にとっては憧れのお菓子
【Cannele de Bordeaaux】
フランス ボルドー地方の伝統菓子で、周りは焦げたような黒に近い茶色にキャラメリゼされ、
中はカスタードのようなもっちりとした食感のコントラストが面白い小さな焼き菓子です。
ボルドー地方といえばワインの大生産地ですね。実はこのワインづくりとカヌレは深い関係があるのです。
ワインを海外へ輸出するために品質向上を目指し、ワインの不純物を取り除くために使用されていたのが【卵白】です。
卵白を泡立てて作ったメレンゲを樽の中に入れることでワインの不純物が取りくことができたということです。
そうして残った【卵黄】を使って焼いたお菓子がこの【カヌレ】です。
カヌレ=溝
という意味を持ち、その名の通り、くっきりと溝ができるこのような方に入れて焼き上げます。
ボルドーで大流行し、カヌレだけを作る工場があったほど。
その後、廃れていき、また復活して・・・と繰り返すのですが、今ではフランス菓子店の伝統菓子として
定番になりつつありますね。
こちらはAmaraのカヌレ。
11:00の焼き上がりが、なんといっても外側のカリッというのが味わえるのでお勧めですよ。
一時のブームは去ったものの、やはり美味しいものは美味しい。
このフォルムもたまりません!!
外側はカリっと。
中はもちっとしているのが特徴。
カヌレの専門店では、伝統的な味以外にも、味のバリエーションも豊富。
食と空間のスクールTablesalonでも、
芋栗かぼちゃの季節、クリスマスの季節の次は
【カヌレ レッスン】してみようかな・・と考えております。
お菓子教室 Table salon
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