お菓子教室『キッシュ ロレーヌ』の作り方です
こんにちは。
食空間プロデューサーの松永寛子です。
6月最初のレッスンは
お菓子教室
フランス菓子をベースにみんなの大好きなシフォンケーキやデコレーション(スポンジ)ケーキも作る教室です。
サクサクのパイと、生クリームと卵のアパレイユ(中に入れる液体)、マッシュルームとベーコンやグリュイエールチーズが入った【キッシュ・ロレーヌ】の作り方をお伝えしました。
フランス北東部 ロレーヌ地方のロレーヌで生まれた伝統的なチーズを使った郷土料理です。
今ではフランス パリのお惣菜店にはさまざまな種類が並ぶ人気のキッシュですが、【キッシュ・ロレーヌ】はベーコンが入っているものが伝統的なもので、それをアレンジしてほうれん草や玉ねぎをいれて家庭料理としても人気があります。
その語源は
ドイツ語のケーキを意味する【クーヘン】kuchen
が
ロレーヌ語の【キューシュ】
となり
フランス語の【キッシュ】quiche
となったそうです。
ロレーヌ地方がドイツとの国境付近であったためにその食文化はドイツの影響を受けており、フランス=ワインのイメージではありますが、この地方では地ビールも豊富。
お菓子では、キッシュロレーヌのほか、ナンシー風チョコレートケーキも有名ですね。
今回のメニューは
キッシュ・ロレーヌ
ロッシェ
次回からは、材料学と製菓理論を学ぶクラスにステップアップです。おめでとうございます!
こちらのクラスは定員となりましたので、只今募集は受付しておりません。
秋から始めるお菓子クラスの募集を7月から受け付け開始いたします。詳細はもうしばらくお待ちくださいませ。
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